はじめに
あなたは今まで色々なダイエットに挑戦してきたことと思います。
でも思うような結果が残せなかったのではないですか?
世の中にはさまざまなダイエット方法があり、それぞれの理論があるのでどれを信頼すれば良いのか迷ってしまうかもしれませんね。
でもどんなダイエット法にも共通するコツがあります。
ここでもう一度おさらいしてみましょう。
それは
1. ムリな目標体重にしない
2. 摂取カロリーを減らす
3. 食べる量に敏感になる
4. 血糖値を急上昇させない
5. 糖質摂取量を減らす
1 の目標設定に関してはあなたも心当たりがあるのではないですか?
「1か月で5kg減らしたい」とか「半年で10キロ減!」とか思っていませんか。
よほど意志の強い人なら可能かもしれませんが、そもそも意志が強い人は急激なダイエットが必要になるほど太っていません。
まずは「自分は意志が強くない」ということを自覚しましょう。 そうすればおのずと緩やかな減量の目標になるでしょう。 何事もステップバイステップです。
最初は「1kg減らす」ことを目標にしてみましょう。
1キロ減ったら再度目標を設定しましょう。
2 の摂取カロリーは世間で何よりも重要視されているものです。痩せようと思っている人のほとんどが気にするのがカロリーです。
消費カロリー >> 摂取カロリー
にすれば必ず痩せるというのが金科玉条のように言われています。
それは確かに正しいというか間違ってはいないと思いますが、物差しのひとつにすぎません。
「カロリーの高い物を食べると体重が増える」と考えている人が多いですが、それにはちょっと誤解があります。
たしかにローカロリー食品と高カロリー食品を同じ量食べたら高カロリー食品のほうが若干よけいに太るかもしれません。
しかし理系の人なら「質量保存の法則」というものをご存知だと思います。つまり食べた食品の重さ以上に太ることはありえません。
具体的な例を挙げましょう。
高カロリー食品であるチョコレートを300g食べたとします。(1674 Kcal)
一方で同じ1674 Kcal分の鳥のささみ(1.6kg)を食べたらどうでしょうか?
両方ともすべて体に吸収されたとすれば、どちらが体重増加になるのかは明らかです。
1日チョコレートだけしか食べなかったとします。 板チョコを6枚食べたとして1枚が約60グラムですから合計で360グラムです。 他に何も食べなければ翌日の体重は360グラム以上増えることは絶対にありません。
あまりカロリーにばかり気をとられないで、食品の重さも考えるようにすれば減量が捗ること間違いなしです。
しかし食べる量を減らせば良いのかと、いきなり絶食したりするのはやりすぎです。 3日間飲まず食わずならば確実に痩せます。 でも普通の人ならば4日目にはドカ食いしてしまって、もとに戻ります。 下手をすると絶食前より増えてしまったりします。 痩せるためには食べる量を減らすことは避けて通れませんが、これも徐々に行いましょう。
4 の血糖値に関しては最近注目されていますね。
「血糖値を上げると太る」と言われていますが、厳密に言えば違います。
「急激に血糖値を上げると太る」です。
血中の糖分は欠陥をボロボロにしてしまうので、それを避けるためにインスリンが分泌され糖分を脂肪に変えて蓄えるのです。 これが血糖値と肥満の関係です。
急激に上げると太るのであれば、ゆっくり上げてやれば良いのです。
急激に血糖値を上げない方法は
・ゆっくり食べる
・低GI値の食品にする
・1回の食事量を減らし、回数を増やす(1日5食とか)
・食物繊維と一緒に食べる
5 の糖質制限は流行の「ローカーボダイエット」というやつですね。
三大栄養素である「タンパク質」・「脂質」・「炭水化物」の内、もっとも皮下脂肪になりやすいのは炭水化物なのです。 日本は伝統的に「白米」を食の中心にしてきましたが、その比率を下げて野菜やタンパク質の割合を上げましょう、というものです。
低糖質の食事ですから血糖値の急上昇も抑えられるので実践しているかたも多いです。
ウォーキングしたりジムに行ったりして体を動かして痩せるのが理想的だということは誰もが分かっていることです。 しかし運動はやっぱりつらい。できれば楽して痩せたいというのがみんなの本音なのです。
そうなると一番楽そうなのが「置き換えダイエット」ですね。
置き換える食品を決めてしまえば「カロリー計算」とか「食べる量」とかで
悩まなくても済みますから。
しかも食事の回数を減らすわけではないので、空腹感をそれほど感じなくて済みます。
結局のところ、ダイエットは空腹感との戦いです。
栄養価が高くて腹持ちの良いダイエット食を選べば、あなたのダイエットは成功したも同然です!
しかし置き換えダイエットは朝食か昼食にしたほうが良いでしょう。
理論的には夕食に低カロリーな食品と置き換える方が効果的なのは間違いないでしょう。
しかし夕食後は活動量が減り、カロリー消費も少ないので食べたものが脂肪として蓄積されやすいからです。 でも実際問題としてお腹が空いていると眠れませんよ。
ダイエットに挫折しないためには夕食の置き換えは避けましょう。
置き換えダイエット食品の種類
・ドリンク・シェイク系
・食品系
・お菓子系
置き換えダイエット食品にはいくつかの種類があります。 主流は粉末を水や牛乳に溶かして飲むドリンク系で、次に多いのが雑炊やスープなどの食品系、ダイエット中でも甘いものは我慢できないと言う人のためにクッキーなどのお菓子系もあります。
ドリンク系は普及しているため入手しやすく、粉末や濃縮液を水などに溶かして飲むだけなので
手軽です。
しかし飲むだけなので物足りないという感じが残ることも。
食品系は噛んで食べるので満足感がありますが、1食分の量は少なめです。
お菓子系はドリンク系・食品系に比べて商品数があまり多くないようです。
ドリンク・シェイク系
・DHCプロテインダイエット
化粧品やサプリで有名なDHCのダイエットシェイクです。
1袋を水350mlに溶かして飲むタイプで味も豊富なので飽きにくく
続けやすいのが良いですね。
・優光泉
「エリカ健康道場」が、我慢をしないで安心して取り組める独自の「酵素断食法」を開発しました。
そして出来上がったのがこの酵素ドリンク「優光泉」です。
・スルスルこうそ
太りにくい身体を作るというコンセプトの酵素サプリです。
食事量を減らすダイエットではないので空腹感とは無縁です。
しかしどちらかというと体重を減らすというよりは「増やさない」ことに
主眼を置いたものです。
・ケイ素de酵素
ケイ素不足は老化の原因と言われています。 ダイエットをするとどうしても栄養不足で
肌の調子が悪くなったりします。 ケイ素と酵素を組み合わせることで若々しさを
保ったまま健康的に痩せることができるサプリです。
食品系
お菓子系
・豆乳おからクッキー
おからは水分を吸収することで何倍にも膨らみます。食べているときは少量でもおなかの中で膨らんで満腹になります。 だからダイエットの成功率が高いのです。
・大豆クランチチョコ
「糖質制限ダイエットをしたいけど甘いチョコレートも食べたい!」
というわがままなあなたにピッタリです。
食品系
・大豆100%麺ソイドル
低糖質の大豆100%麺。 うどんに比べて糖質96%OFFなので
満腹なのに低糖質。
こんにゃく麺は確かにローカロリーですが、
ラーメンにしたとしてもおいしくありません。
しかしこれはラーメンスープも良くからみ、
おいしいです。
「おいしい」、「腹持ちが良い」、この二つが置き換えダイエット成功への条件です。
続けることが何よりも大事ですから、あなたにあったダイエット食品を見つけてください。